2013年02月03日

大長編プロフィール、始まり始まり


1993年 
NHK教育テレビスペシャル『人間はなぜ治るのか』三本シリーズ制作。
自らの心の力によって絶望から生還し、真の健康と新しい人生を築いたガン患者たちの喜びに満ちた証言は、大反響を呼んだ。
「ガンが治るなんて、初めて知りました」。「もう一度、頑張ってみます」。視聴者からは、こんな声が殺到。
が、「治らないのが、ガン」と頑なに信じるマスコミからは、大バッシング。特に、三本のうち一本の副題に〈心がガンを治した〉とつけたため、「新興宗教のキャンペーン」「心でガンが治るなどと、ガン患者を、たぶらかすな」とまで。
「ガンが治る」のは、紛れもない事実。そのありのままの姿を報道しただけ。これで私は、意地になりました。ガンの常識を覆す旅、ここに始まる。



1995年shiawase.gif 『幸せはガンがくれた』(創元社)
出版。営業からは、このタイトルでは売れな
いと危惧されたが、私が最も言いたいのはこのこと。今も、「ガンになって幸せ」と思わない日は、ただの一日もなく、その幸せを、すべてのガン患者さんに味わってもらうのが、私の使命であり喜びです。



1997年 
ガンの患者学研究所創設。と書けば、凄そうだけど、実は、そのころ無一文。で、机、椅子、暖房器具など一式、妻と二人でコツコツと粗大ゴミを拾い集め(毎週水曜日の早朝)、自宅を事務所に、ひっそりとスタート。

NPO法人ガンの患者学研究所ホームページはこちら


2001年 
tanbotext1.gifガンの患者学研究所の会報誌・月刊『いのちの田圃(たんぼ)』創刊。
最初は、週刊誌にするつもりだった。不安な日々を送る患者さんを一か月も放っておくのは、忍びないから。が、「そんなことすると、川竹さんが再発して死ぬよ!」。友人の忠告で、踏みとどまる。確かに、月刊でも大変、大変!!



2003年 
第一回『千百人集会』開催。
千人は、これからガンを治す人、百人は治した人。二日間、一堂に会して体験を交流するという世界初のイベント。当初は、「百人なんて、とんでもない妄想」と、医療関係者、マスコミから嘲笑を浴びた。
が、実際は、治った人は百二十四人。治したい人は、千人を優に超え、急遽、別室にテレビ中継をするはめに。無料で引き受けてくれたスカイパーフェクトテレビさん、ご恩は一生忘れません。
ところで、「二十人集めたら土下座する」と言った某病院院長さん。約束はいつ果してくれるのかな?



2009年
『日本ウェラー・ザン・ウェル学会』設立。
 ガン医療者が、治った元患者から学ぶ、世界唯一の学会。「川竹さん、本当に、いたんですね」。学会に初めて参加した医師の多くが異口同音に言う。
ここで、クイズ。「本当にいた」とは、いったい何が? 答えは、治った人。
医師の多くは、一人でさえ見たことがない。だのに学会では、三十人ほども登壇。驚くのも無理はありません。
ことほど左様に、現代ガン医療はガンを治せない。けれど私たちは、自らの力で治すことができる。その事実と、その方法を、アピールしたい。世界に!



2006年 
naorutame.jpg『すべてはあなたが治るため』(川竹文夫著)128万部、無料配布開始。
128万は、我が国のガン患者数。その全員にこの本を手渡したい。128万人、みんなに治ってもらうために。到底不可能と、この私も思っていた・・・が、実に実にたくさんの方のご協力のおかげで、すでに70万部以上を配布。やるぞ、128万部!



2010年
〈笑顔の革命〉スタート。この年の第二回『千百人集会』で初めて構想を発表した。
革命の原動力は、治した人の満面の笑顔。そして、彼らに学ぶことで、ガンを治せるようになった医師たちの使命達成の笑顔。どちらを見ても笑顔、笑顔。
だから〈笑顔の革命〉という。



2011年
 ガンの患者学研究所、経営危機に! いつも身の丈以上のチャレンジを続けてきた無理が蓄積し、ついに閉鎖のやむなきに至る。
が、なんというありがたいことだろう、たくさんのご寄付と励ましが殺到し、わずか二か月の小休止(?)で復活。
今では(2013年)、会計士さんも「V字回復も夢ではない」と言ってくださるほど順調な歩みとなっています。
私、川竹文夫は、〈笑顔の革命〉成就に向けて、これからもどこまでも粘り強く、前進を続ける決意です。
あなたももし、私たちの活動に加わってくれるなら、こんなに嬉しいことはありません。

というわけで、『長篇プロフィール』も、ひとまず、おしまい。いかにも自慢気なところもあり、我ながら冷や汗ものなのに、よくぞここまで読んでくださいました。寛大なあなたに、心から感謝です。ありがとう。

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posted by 川竹文夫 at 11:23| プロフィール