2013年02月05日

カハル、世界への道 第一回

歴史的瞬間

カハルの名を公にするのは、何を隠そう、このプログがまったくの最初。
て、ことは・・・そうです! あなたは今まさに、世界的歌手の卵が生まれる歴史的瞬間に立ち会っているのですぜっ! 
と恩着せがましく言われて感動する人など一人もいないことは、私もよーく分かっております。おりますが、これくらいヤケクソの勢いとデカイ態度で書き始めなきゃ、さすがの私も、いささか照れくさいというか、超恥ずかしくて、筆が進まない。何しろ、〈世界への道〉ですからね。
ここで、緊急アンケートです!!
以下の項目のうち、あなたは何から知りたいですか? その順番を教えてください。できるだけ、みなさんの興味にそって書いてゆきたいと思います。
注!!「いやべつに、何も知りたくない」なんてな残酷な回答は厳禁!!


1 カハルの名前の由来は?
2 〈世界〉とは、具体的に何を指す?
3 野望を抱いた、きっかけは?
3 世界を狙う本気度は?
4 ぶっちゃけ、どの程度、歌えるの?
5 過去、どんな音楽教育を受けてきた?
6 現在、どんな練習を、どの程度?
7 好きなアーティストは?

 

〈世界〉で優勝

なるほどぉ。では、ご要望に沿って、まずは2の、〈世界〉とは、具体的に何を指す? から始めましょうか、で、後は流れにまかせるという感じで・・・。
さて、私の言う〈世界〉とは。
ユーチューブでも有名な、二つのテレビ・オーディション番組のいずれかで、優勝することなのです。
その二つとは、1イギリスの『ブリテインズ・ゴッドタレント』 2アメリカの『X ファクター』。
ちょっと、そこの、あなたっ!! 今、呆れて、イナバウアーのように、のけぞってしまったでしょ!! もしかして、無理だと思ってませんか?
しかしまあ、驚くのも無理はない。どちらも世界的なスターを輩出している。ここで優勝するってことは、すなわち、世界一の新人とみなされたことになるんですからね、世界一の。
四十七歳のシンデレラ、スーザンボイルが出た。携帯電話のセールスマン・大逆転男、ポールボッツもここからデビューした。
 私の大大お気に入りの、アダム・ランバートなんか、今や、エルビスプレスリー二世と呼ばれ(二月に来日しますよ)・・・。
まだまるっきり子供のジョータは、マイケルジャクソン二世だって。
それから・・・女性アーティスト一押しの、アレキサンドラ・バーグなんか、もうもう、何と言ったらいいのか。
初めて一曲聞き終わった瞬間、思いましたね。「こんな風になりたいっ!!」と、心底。

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 熱唱するカハル








涙の決意

で、そのころ、私のボイストレー二ングの先生だった男性歌手に、彼女のCDを聞いてもらい・・・声を張り上げたのです。
「先生っ! 私も、彼女みたいに、世界一にしてください」と
すると先生、「うーん、うーん、うーん」と、三十秒くらい、うなったきり。で、ようやく口を開くと絞り出すように。
「毎日、毎日、毎日」
「はい、毎日、毎日、毎日、ですね」と私。
「心から、心の底から」と先生。
「はい、心の底から」
「三年くらい・・・来世では・・・」
「????」
「来世では、必ず、とびきり才能のある黒人に生まれ変われるように、祈り続けてみるしかないです。三年くらい。それ以外、無理です」
 と、言い放つではありませんか。私の目を見つめてキッパリと。
あまりのショックに、その日は、どうやって家に帰ったか記憶がないほど・・・というのは嘘だけど、私の胸には涙があふれ、たったひとつの言葉が、次第に音量を上げながら、いつまでも、いつまでも、鳴り響いていたのは確かです。
「だって、なりたいんだモン」
「だって、なりたいんだモン」
「だって、なりたいんだモン」
こうしてカハルは、世界を目指すことになったのさ。かなり短絡的だけどね。


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posted by 川竹文夫 at 19:31| カハル、世界への道